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ふぐセミナーFUGU-SEMINAR

養殖ふぐの危険性

養殖ふぐの危険性
1、養殖ふぐは無毒か? 2、養殖フグが天然フグによって毒化される
3、養殖ふぐのエサに毒をまぜると言う研究

1、養殖ふぐは無毒か?
  巷では、養殖のふぐには毒がないと言う風説が流れているが、
  養殖のふぐでも、毒を持っている可能性はあります。
  理論的に言って、ふぐは食物連鎖によって、毒化すると言われています。
  プールのような水槽(陸上養殖)にて、毒のない餌を与え続けて大きくすれば、
  無毒のふぐを作ることは理論的には可能であると言われています。
  しかしながら、この理論も推論のみで学術的には立証されていません。

  実際には海に網の囲いをして、養殖したり、
  又、より天然に近づけるため湾内を仕切って、養殖しているところもあります。
  その場合、網の間から毒化プランクトンや毒化した貝類などが
  進入してきて養殖ふぐがそれを捕食し、毒化すると言う危険性は多いにあります。
  まして、湾内を仕切って飼育しているところなどは大いに毒化する可能性はあります。

  陸上養殖でも、海水を濾過して育てていますが完全に濾過することは出来ません。
  
  又、無毒の養殖ふぐと有毒の天然ふぐとを同じ生け簀に入れておいたところ、
  無毒だった養殖ふぐが毒化されたという報告もあります。

2、養殖フグが天然フグによって毒化される!
  いつか、テレビ放送で、見たことがありますが、
  無毒の養殖ふぐと有毒の天然ふぐを一緒に水槽に入れておいたところ、
  養殖ふぐが天然ふぐに襲いかかるという場面を放送していました。
  そして、その養殖ふぐが毒を持つようになったと、言っていました。
  ふぐを突っつくと大きく膨らむと言うことは知られた話ですが、
  この時、ふぐは体の表面からテトロドトキシンを放出するという事が研究の結果が報告されています。
  つまり、無毒の養殖ふぐが有毒の天然ふぐに襲いかかるというのは、天然ふぐが持っている毒を、
  自分の物にしようとする行動だと思われます。

3、養殖ふぐのエサに毒をまぜると言う研究
  養殖トラフグにふぐ毒活用(平成12年4月27日 みなと新聞よりの抜粋)
  「毒をもって毒を制する」の発想で、天然フグから毒素を取り出し、発酵魚粉飼料の中に混ぜて養殖トラフグに与え、魚病予防とかみ合いを少なくさせる飼育研究が長崎県内で進められている
  中略
 フグ毒で養殖フグそのものの魚病(主に寄生虫付着)と、養殖中のかみ合いを防げるのではーという発想が浮かんだのはフグ毒研究で第一人者と言われる野口玉雄教授(長崎大学水産学部)の35年以上の研究成果からだった。
  中略
 毒を持たない養殖トラフグに、天然物質のフグ毒を抽出し、餌と一緒に与えることで一種の予防ワクチンの効果を生み出し、寄生虫に対する免疫力とフグそのものの精神安定でかみ合いの防止ができるのでは、というユニークな考えが出てきた。
  中略
 毒素を与えたフグと与えないものとの差がはっきり現れ、毒素を吸収したフグは免疫力によって生存率が高くなっていると言う。実験の第一段階では順当な成果が出てきている、としている。
 フグにとってフグ毒は生存に必要な生体防衛物質であり、フグ毒を持たない養殖フグは天然物に比べ魚病や寄生虫に対する抵抗力が弱いが、毒含量の投餌によって内臓や皮に毒素が蓄積されている結果とみられている。

  現在、ふぐ毒テトロドトキシン含有の餌が発売されています。
  そして、養殖ふぐの成育の為、高価ではあるがふぐ毒含有の餌を与えている生産者があります。
  当然その養殖ふぐの肝は有毒です。

  養殖フグは無毒であると言う神話が崩れ、
  かえって養殖フグの方が危険であると言うことが言える様になるかもしれません。
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