一般社団法人となって、第2回目(任意団体から数えて37回目)の定時総会を開催した。
第一号議案から第七号議案まで、滞りなく承認された。
翌日13日には、築地魚市場ふぐ卸協同組合を訪問、ふぐシンポジウム2017(8月22日予定)の開催依頼とご協力をお願いしました。
その足で永田町の議員会館、霞ヶ関の厚労省を訪問、総会の報告とフグ食安全の為、全国統一フグ免許の実現化を訴えた。
厚労省を訪問。
定時総会の報告と全国ふぐ免許統一について、更なる要望をした。
又、ふぐ調理技術を後世に残すためには指導者を育成しなければならず、国家資格である「ふぐ料理専門調理師」の設定の協力をお願いした。
厚労省からは早速、専門調理師制度の担当者の紹介して頂く返事を戴いた。
現在、職業能力開発促進法に基づき調理技術技能評価試験が行われている。日本料理、西洋料理、麺料理、中国料理、すし料理、給食用特殊料理など。試験に合格すれば厚生労働大臣からそれぞれの科目の専門調理師の称号が与えられる。
衆議院議員伊吹文明氏(京都府ふぐ組合最高顧問)、前原誠司氏、穴見陽一氏、辻清人氏を訪問。
各先生方は公務により不在であったので、それぞれ、秘書の方と会見し定時総会の報告をした。
又、全国ふぐ連盟のこれからの方針を説明、全国統一免許についての、ご協力をお願いしました。
主催:ふぐサミット2017実行委員会「一般社団法人全国海水養魚協会トラフグ養殖部会、一般社団法人全国ふぐ連盟、協同組合下関ふく連盟、東京築地魚市場ふぐ卸売協同組合」
生産、流通、販売に関わる業界関係者(一般社団法人全国海水養魚協会トラフグ養殖部会前田会長、協同組合下関ふく連盟見原理事長、長崎県トラフグ養殖連絡協議会下松会長、一般社団法人全国ふぐ連盟亀井会長、東京築地魚市場ふぐ卸売協同組合町山理事長、下関唐戸魚市場卸売協同組合中川理事長、東京都ふぐ取扱業組合連合会真貴田会長、福井県海水養魚協会下亟会長、浅草ふぐ料理組合三浦組合長、神奈川県ふぐ協会市川会長、東京ふぐ料理研究会岡本会長)や学術研究者(岡山商科大学古川教授、東京医療保険大学院野口玉雄氏、東京海洋大学長島教授、長崎大学大学院荒川教授)など総勢70名を越えるフグ関係者が集まり、今シーズンの見通しやふぐ免許のあり方、フグ毒、ふぐ食PRについて熱い議論が繰り広げられた。